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日本コミュニティの皆様、こんにちは!

ドレスデン独日協会 e.V. (DJG Dresden)はドイツ人や日本人に限らず、ドレスデン市に住む日本を愛する人々によって構成されています。私たちは日本とドイツ二国間の、より良い交友関係並びに相互理解を促進するために活動しています。私たちはここザクセン州の首都であるドレスデン市から、情報·芸術イベント等を通じて日本について様々な発信をしています。

ドレスデン市と日本の関係は古く、17世紀までさかのぼります。それはドレスデン国立アートコレクション (SKD)や、ザクセン州の教育機関からもその足跡をたどることができます。1900年頃には、既に複数の日本人がフライベルグ市の炭鉱アカデミー、タラント市の森林植物研究所、ドレスデン市の軍事アカデミー、医学アカデミー及び工科大学で高度な職業訓練を履修していました。例えば旧肥前鹿島藩主鍋島家の第15代当主にあたる鍋島 直紹(なべしま なおつぐ)は、ドレスデン工科大学に陶磁器技師として来独し、プロセス工学を学んだ後に博士号を取得しています。 彼は後に現在まで続く有田市とマイセン市の姉妹都市提携に尽力しました。私たち協会会員は、このような先人たちによって築き上げられた、日本との関係や文化交流などの礎を引き継ぎ、未来に向かってさらに推進していきます。

ドレスデン独日協会は1990年にドレスデンで発足され、ケムニッツ/エルツ山脈、ドレスデン、ライプツィヒという3つの地方グループによって構成されていたザクセン州独日協会にその起源を持ちます。2017年10月からは独立した公益団体となり、親組織である独日協会連合会に所属しています。また、私達はベルリン市にある在ドイツ日本大使館及びケルン市にある日本分科会館から支援を受けて活動しています。協会では定期的にスタムティッシュ(定例の交流イベント)を開催しています。スタムティッシュでは、参加者がゆったりとした雰囲気の中、日本食を楽しみながら協会に関連するテーマについて議論を交わしています。

ドレスデン独日協会へは、一緒に協会の運営に携わりたい方だけでなく、イベントに参加希望の方、日本·日本文化に興味を持っている方等、どなたでも入会していただけます。入会を希望される方は、協会のイベントでスタッフに直接声をかけていただくか,協会の問い合わせ先メールアドレス(info@djg-dresden.de)にご連絡いただければ幸いです。

それでは、近いうちに皆様とお会いできることを楽しみにしております。

ドレスデン独日協会代表 

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